伯爵令嬢のミラベルは、ある日、婚約者のニースが庭園で他の女性に愛を囁く場面に遭遇してしまう。 悲恋に酔う二人を見て、このままでは自分が悪役にされてしまうと危惧したミラベルは、友人である公爵令嬢ソレーヌたちの助力を得て失踪することに。 失踪中はソレーヌの家でメイドとして過ごしていたが、冷たいと評判のソレーヌの兄リオが優しく接してくれることに戸惑うミラベル。 自分が妹の友人だから優しくしてくれるのかと思っていたが、実は違うようで――。 政略が絡むなか、失踪したミラベルの行く末は? 冷酷なはずが、なぜかミラベルには優しい公爵様との純愛ストーリー第1弾!
疾走してから溺愛され始めたようなタイトルですが、元から可愛がられていますよね。話の進みが遅くてずっとミラベルが公爵兄妹に対して対立派閥の娘なのに申し訳ない云々の文章が多くて、この作者様が描くヒロインにしてはメンタル弱いですね。
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