学園祭のテーマに〈戦国学園祭〉が決まり、鈴原泉水子、相楽深行たち生徒会執行部は、夏休みに宗田真響の地元、長野県戸隠で合宿をすることになる。初めての経験に胸はずませる泉水子だったが、真響の生徒会への思惑がさまざまな悶着を引き起こす。そこへ、真響の弟、真夏の愛馬が危篤だという報せが届く。三つ子の一人である真澄によって真夏は次元の向こうに取りこまれ、大きな災厄が……! 最高傑作、RDGシリーズ第3巻!!
なんやかんやで生徒会執行部に籍を置いた感じになっている泉水子。 これまでも散々な目に遭ったのに相も変わらず油断しまくりの緊張感の足りなさに若干イラッとするw 色々変わらなきゃと思ってはいるんだろうし、実際少しずつ変化は起きているんだろうけど。 なのでその場の勢いで例のファンクラブにも入会してしまう。 伝えるべき事どそうでない事の判断がちゃんとできず、目の前の事だけに目が行ってしまいあげく周りを巻き込む騒動を引き起こす困った子だなw そんなこんなで、学園祭の準備にかなり時間が掛かる事がわかり夏休みも事前準備であれやこれやしなきゃならないってので、なし崩し的に生徒会執行部一同は宗田兄弟の里帰りに便乗する形で戸隠で夏合宿。 当然普通に学生らしく合宿体験を満喫って事にはなりません。 前回ぼろくそに敗北したはずの高柳が見せたあの自信の裏付けはどこから来るものなんだろうか・・・ 学園内の力関係や派閥争いもさらに激化の様相。 ますます目が離せない!
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