カテゴリ : 小説・文芸 ジャンル : 小説 / 海外小説 出版社 : 新潮社 掲載誌・レーベル : 新潮文庫 ページ数 : 239ページ 電子版発売日 : 2011年10月21日 コンテンツ形式 : XMDF サイズ(目安) : 1MB ゲーテ自身の絶望的な恋の体験を作品化した書簡体小説で、ウェルテルの名が、恋する純情多感な青年の代名詞となっている古典的名作である。許婚者のいる美貌の女性ロッテを恋したウェルテルは、遂げられぬ恋であることを知って苦悩の果てに自殺する……。多くの人々が通過する青春の危機を心理的に深く追究し、人間の生き方そのものを描いた点で時代の制約をこえる普遍性をもつ。
大学生の時に買うだけ買って、何年越し? やっと読み終わった ウェルテルの気持ち、想像に難くない 恋の苦しみ、社会的階級におけるやりきれなさ 厭世 感情の全てを自己に向ける 解説を読んで、当時の小説は”「楽しませることと有益であること」(prodesse et delectare)”としての機能があったけれど、ウェルテルは人間の生き方そのものを問題にしようとした点で、きわめて画期的な作品だったと初めて知った やるじゃん、ゲーテ
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