カテゴリ : 少女・女性マンガ ジャンル : 女性マンガ 出版社 : 太田出版 ページ数 : 160ページ 電子版発売日 : 2024年05月13日 コンテンツ形式 : EPUB サイズ(目安) : 71MB ※共通電子版特典ショートストーリー「ふみとあきらと八乙女皐月サマ」収録! 外から見るほどきれいな世界じゃない それでも 淡島に未来を思いたかった 志村貴子が描く、夢みる少女たちの光と影── 連載開始から約13年の時をかけて、ついに完結!!! 舞台に魅せられた者たちが過去を乗り越え、紡ぐ未来。 心震える青春群像シリーズ最終章。 美しい祖母の面影を持つ同級生・絵美に、 強い憧れを抱いた桂子は、 やがてその思いを憎しみへと歪ませ、 絵美を孤独に追いやった。 深い悔恨を抱えて長い年月を過ごした桂子だが、 自らの死を前に、教え子の若菜に告白をする……
13年かかって完結。 不幸なことにアクチュアルな題材となってしまったが、人と人が関わることで生まれる濁りと光を、極力誠実に描いていると思う。 150pから数ページにわたる誠実な言葉。 しかもアニメ化決定したらしい。 昨年くらいか、志村先生ご自身が宗教3世であることをnoteで発信しておられたり、愛猫がお亡くなりになったりしていると知って、大丈夫かしらんと思っていた。 しかも本作の少し前に「おとなになっても」が完結したので、なおさら。 で、いま検索してみたら、知らなかった……新連載がふたつも。 一穂ミチ原作「オンリー・トーク」は納得の組み合わせ、これは単に期待しているが、 もうひとつが「そういう家の子の話」! さすが創作者のガッツ。 心配など不要だったのだ。
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