「世界中で君だけだ」 乙女ゲームのメインヒーロー×旦那様が一推しの転生悪役令嬢 正ヒロインじゃないから身を引きたいのに最推し=旦那様に束縛されてます!?!? ずっと好きだった王太子ヴァルターと結ばれた夜、 自分が乙女ゲームの悪役令嬢だと思い出してしまったローザリンデ。 ゲームヒロインのルートに入らないと死んでしまうヴァルターのためどうにか離婚しようと策を巡らす彼女だが、 当のヴァルターにことごとく阻止されエッチなお仕置きをされてしまう。 「君がそばにいないと私は死んでしまいそうになる」 それほどまで愛されて嬉しいのと彼を守りたい気持ちの間で悩む彼女は!?
作家さん買いです。 なんだか少し新鮮に感じるお話でした。 このお話のキモは、ローザリンデのまっすぐさと、ヴァルターの闇具合。 闇がとにかく深い。真っ暗。 ラストの「この子の顔もわかる」にはウヒィという気持ちと、ジーンとする気持ちがごっちゃになりました。 おもしろかったです!
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