読み手に伝わり残るのは、 あなたの「言葉のビート」です。 文章は「音」で決まる。 プロドラマー出身の作家だから書けた全く新しい文章論!! ・自分の思いが相手に伝わらない ・うまい文章が書けない ・自分らしい文章にならない そういう、書く人の多くが必ずぶつかる悩みに、全く新しい解決策を授ける本です。 いくら「論理的」でも「語彙量が豊か」でも「わかりやすく」ても「具体的に」書いてあっても、「いい音だな」と思われないと、読み手の心に残らず、すぐに忘れられてしまうのです。 それはどういう文章なのか、どう書くのかということを、国語の教科書、テレビCM、文学や詩や能、ライトエッセイ、スピッツ・米津玄師ほかミュージシャンの歌詞、絵本など、無数の「音楽的な文章」の具体例と著者自身の創作を交えて伝えます。 メジャーバンドのドラマーとして10年、作家として12年。 両方でプロとして活動してきた著者だけが知っている「伝わる文章の書き方」。
プロドラマーが書いた文章読本。絵本・ヒット曲・お経まで多彩な「いい音」の例と鳴らし方を教えてくれる。コンセプト、タイトル、内容、ありそうで無かった本で装丁もわくわくさせてくれる。 紙色が違うページで事例を挟んだり、表紙の手触りがほんのりざらついてたり。紙の本ならではの、楽しさもあった。 この本の、私に響いた音。 「感性のアンテナは短いほうが楽だけど、長いほうがきっと人生は豊かだ。」 傷つきやすい人の、お守りに。
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