※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 自由な旅暮らしを営む綱渡り芸人ドロテは、謎の銘がきざまれた金メダルの存在を知る。冒険児ルパンに匹敵する女探偵の闘い。
別巻は、直接ルパンが登場しないものらしい。 翻訳、解説は長島良三。解説で、 「カリオストロ伯爵夫人」の4つの謎の一つ、 インロボールフェルチュナを「ドロテ」が解決する。 カリオストロ伯爵夫人で 7本の枝の燭台を解決し、 奇巌城で フランス諸王の富 三十棺桶島で、 ボヘミア諸王の敷石 をそれぞれ解決。 ルパンが直接手を出していないのは、このお話だけとのこと。 その意味で、ルパン物語の付録にするのに適している。 この話にラウールが脇役といて登場する。 ラウールがルパンの別名の話は多い。 ラウール ド リメジー 緑の目の令嬢 ラウール ダブナック パールイヴァ荘 ラウール 二つの微笑をもつ女 ラウール デンヌリ、ラウール ダベルニー カリオストロの復讐 ドロテの話がほかにないのが残念。
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