望まずとも叶うことばかりで万事に薄情な志藤瑛司。しかし、神崎瀬名博士の怜悧な論理に惚れ込んで研究室のドアを叩いた瞬間、彼の日々は一変した。精緻な美貌と明晰な頭脳とは裏腹に、研究から離れれば何もできない神崎にペースを乱され、いつしか志藤は世話係におさまってしまう。やがて子供のように無垢な瞳で“身体”に興味を示されて……?
世間からずれたセナと挫折をしたことがないエージの話。 伝えなきゃいけないことを言わない。というか、伝えなきゃいけないと分かっていない2人を見ていて、焦れったくなってしまった。 2人のデレッぷりがとにかく可愛くて、読んでいてニマニマしてしまった。
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