幼き頃から強力な魔力に磨きをかけ、その優秀さは名門・聖エレオノーラ女学院の長きにわたる歴史の中でも群を抜くと評される少女、チェチリア。常に冷静沈着で、生徒総代として学院中の尊敬を一身に集める彼女だったが、実は誰にも言えない秘密があった。それは――「借金」。ガラは悪いが陽気でお人好しな借金取り・エドに催促されながら、抱えた多額の借金を返済すべく、チェチリアは今日も奔走する!! 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください
幼き頃から強力な魔力に磨きをかけ、その優秀さは名門・聖エレオノーラ女学院の長きにわたる歴史の中でも群を抜くと評される少女、チェチリア。常に冷静沈着で、生徒総代として学院中の尊敬を一身に集める彼女だったが、実は誰にも言えない秘密があった。それは―「借金」。ガラは悪いが陽気でお人好しな借金取り・エドに催促されながら、抱えた多額の借金を返済すべく、チェチリアは今日も奔走する(「BOOK」データベースより) これ『魔女の戴冠』の番外編だったのね。 でも単品としても十分楽しめる作品でした。 母親が作ってしまった借金を返すために、美貌の借金取りに付きまとわれつつ魔女学校で学ぶ日々を送るチェチリア。 村の人々から愛されながらも村を去ることになった善き魔女プリシラを祖母に持つ彼女は真面目で勤勉。 やや頼りない父親が持つ、祖母のドルチェのレシピの謎を解き、彼女は借金を返すことができるのか・・・!? いろんな謎が絡み合い、わくわくさせてくれるストーリー。 しかも出てくるのは「発見のクラフティ」「美声のティラミス」など、不思議で美味しそうな魔法のドルチェ! こりゃ面白くないわけないですよ。 キャラクターもみんなよかった。 ラストも激甘で私好みww。 本編もちょっと読んでみようかな~。
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